Our Advantage

輸出入コンサルティング

自社での輸出入のノウハウと、進出コンサルティングのノウハウを掛け合わせ、日本のメーカーのブラジルへの商材の輸出をサポートします。同時に南米諸国の商材の発掘、及び、日本への輸出のコーディネーションも行います。

ブラジルは輸入関税と港湾費用が高額で、ブラジルコストとして、そのまま商品の流通価格にオンされてしまいます。税金の種類は商品のHSコード(NCMコード)により変わり、また輸入する州や市でも変動するので、輸入試算も困難を極めます。輸入先の倉庫に到着した時点でFOBプライスのおおよそ3倍となるのが通例です。また輸入税だけでなく、販売税も重く、なるべく少ない中間業者にて成立する商流を構築しなければなりません。

税金も連邦税:IRPJ(法人税)・工業製品税(IPI)・輸入税(II)、州税:商品流通サービス税(ICMS)、市税:サービス税(ISS)、社会負担金:社会統合計画(PIS)・社会保険融資負担(COFINS)と複数あり、それぞれが重複課税となり商材の利益を圧迫します。

以上の税制度から、最終消費者の手に渡る際にはFOBプライスの5倍の価格になってしまうことも稀ではありません。しかし、ブラジルにはAクラスを中心とした富裕層がターゲットとして明確に存在しており、また国内産業保護の影響で、国産品のバリエーションと品質が乏しいことから、マーケットは存在します。

どれだけ市場の実績に基づいたマーケティングとターゲティング、また商材のブランディングができるかが明暗を分けます。