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スタートアップ支援
フードテック/アグテック

ブラジルのスタートアップ市場は、日々、その存在感を増しています。ブラジルにある約1万3000社のスタートアップ企業の中から、12社のユニコーン企業が誕生しており、2018年は3社、2019年は5社と、年々、その数を増やしています。2019年にはスタートアップやベンチャーキャピタルの市場に27億ドルが投資され、ブラジルの歴史上、最も多い投資金額となっています。

ブラジルのスタートアップ市場が活況な要因として、まず2億人という人口ボリュームが挙げられます。次に高いインターネット普及率とスマートフォン普及率が挙げられます。ブラジルでは1日に1億2700万人がインターネットにアクセスし、オンライン接続時間は平均で9時間29分と世界で2位となっています。またスマートフォン普及率は60%となり、4Gインフラの普及率も高く、クレジットカードの普及率/使用率は65%です。またブラジルでは、これまで新興国として限定的なサービスしか受けられなかったマジョリティーが、インフラとテクノロジーの普及で一気に最新のサービスが普及するリープフロッグ現象が起きています。

現在では、決済・投資・ライドシェアの分野でスタートアップサービスが多く普及し、ブラジルは農業大国であることから今後はアグテックの分野での成長が強く見込まれています。ブラジルの農業はGDP全体の21.6%を占めており、今後、世界の中での食料供給国としての位置をさらに確固たるものにしていくことになるでしょう。また多くの中小・中堅農家が生産性と品質を改善する為の新しい技術・ソリューションを求めています。フードテックの分野では、フードデリバリーサービスであるiFoods、Rappi、Uber Eatsの台頭がブラジルでは顕著です。2019年の全国のデリバリー市場は150億ドルの利益を上げ、前年比20%増という結果でした。また2020年はコロナウイルスによる都市のロックダウンの影響もあり、オンラインデリバリーの需要が圧倒的に増えています。